戸建てなどで普段使う頻度が少ない別荘的なところで起こりがちな面倒の一つは排水配管の不具合です。
トイレの排水で妙な音がしたり、水の流れが悪くなり便器からあふれそうになったりという現象で気付きます。
普段は使っていないため、使い初めのときには、この現象が見られません。
使っていないときに少しずつでも水が流れているからです。
頻繁に使うと始めてから異常が分かるという厄介なものです。
こうしたケースでは、排水配管にトイレの紙とか汚物が最終地点まで流れつかないまま、途中でたまるということが原因となっていることが多いのです。
業者に頼むと高圧洗浄を実施して、水圧で押し流すということをします。
でも結構なお金を必要としますので、まずは自分でちょっとした修理方法を試すのも一つです。
家の外にある流れを点検するための蓋を開けて、そこから流れる方に向かって水道水を勢いよく放出するという方法です。
時たま業者が行う方法であり、20分から30分くらいかけて粘り強く放出していると、詰まったものが押し流され貫通することがあります。
途中では蓋のところから水があふれ出ますが、家の中に逆流する心配はありません。