x線回折は物質の状態や物性を調べる手段として、研究や生産の分野で広く利用されています。
試料の状態や目的に応じて様々な手法があり、その利用方法も多岐に亘り、無機、有機物質の粉末、高分子材料、タンパク質、金属部品などの測定が可能です。
プロトマニュファクチャリングでは、そのような材料の特定評価のための測定機器の開発に長年携わっており、数多くの実績を残しています。
x線回折の機器においてはAXRDと呼ばれる卓上型粉末回折システムがメインで、コストパフォーマンスが非常に高いシステムとなっております。
世界最高峰と言われるだけあって、評価が難しいとされる材料に関しても高い測定精度を発揮します。
他にも、組織別、定量分析、構造解析等、あらゆる条件に対応しています。
設計がコンパクトなので、メンテナンスが容易な点も強みです。
ホームページ上には詳しいデータやスペックが掲載されておりますが、要望に合わせて1点物のカスタムAXRDの製作も可能、という点も非常に頼もしいです。